出版社内容情報
天気の基本・ナゼから、異常気象や災害の疑問、知っておくと役に立つお天気情報まで、天気に関するウンチクをまとめます。
内容説明
身近な疑問を気象学で解明!雲のうまれ方から異常気象のナゾまで丸わかり!大人の教養・自由研究にも。
目次
第1章 『天気の基本』を学ぼう
第2章 『雲・雨・雪』を学ぼう
第3章 『四季と天気のしくみ』を学ぼう
第4章 『台風』を学ぼう
第5章 『気象災害・異常気象』を学ぼう
第6章 『天気予報のしくみ』を学ぼう
著者等紹介
金子大輔[カネコダイスケ]
気象予報士。東京都江戸川区出身。幼稚園から高校までの教員免許を持つ。東京学芸大学教育学部卒業後、千葉大学大学院自然科学研究科環境計画学専攻修了。株式会社ウェザーニューズでの予報業務、千葉県立中央博物館、東京大学大学院の特任研究員などを経て、現在、桐光学園中学高等学校で理科を教えている。日本気象予報士会会員、気象キャスターネットワーク会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アナーキー靴下
11
人と天気の話をしても、テレビの天気予報を見ていても、私は義務教育レベルでさっぱり理解できてないなと思うことが多々ある。理科系はリテラシーとして身に付けなくては、と内省し本書を読んでみた。内容的にはリテラシーのない私にはちょっと説明不足と感じる部分があり、逆にそんな常識レベルの話は不要な人向けの雑学本ととらえるには目新しい話が少ないように思える。概ね聞いたことがある内容のおさらいとして読むにはおすすめ。2020/08/15
まえぞう
5
簡単な気象の解説です。表題通り3時間もあれば読めちゃいます。2019/11/09
maishilo
2
理科と名前のつくものはおしなべて嫌いで特に天気とかひたすら避け続けてきたけどこれはめっちゃおもしろかった わかりやすいしサクサク読めるし、天気予報で適当に聞いてた「大陸からの湿った高気圧」「太平洋から寒気が流れ込む」みたいなのをちゃんとイチから説明してくれてて「気象ってそうやって予報してたんですね…!」感がすごい 理科っておもしろいんだなと思えた良書2021/01/09
yuta__0607
2
天気の礎を改めて認識できた。気象予報士取りたいと学生の頃にちらっと思ったことを思い出させてくれた。長丁場覚悟で挑戦するのもありかな。今後の日本の未来や今すべきこと(方針転換)は考え方の一つとして、大いに納得できた。あと写真やってる身として、緑閃光は是非収めてみたい。2020/12/28
まみず
2
昔の復習から始まって、より突っ込んだ話まで身の回りで起きている現象をしっかり理解することができる。何となく知ってはいても、仕組みを言葉で説明できなかった事を改めて学べた。2020/06/28