小さくても儲ける会社の「社長」のチェックボックス

酒井 英之【著】

明日香出版社（2018/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 241p／高さ 19cm
• 商品コード 9784756920010
• NDC分類 335.35
• Cコード C0034

出版社内容情報

経営を肌感覚で行っている社長さんも少なくないため、「経営の当たり前のこと」をしっかりと網羅しているというのは少数派のように思えます。「社長の心構え」「経営理念」「事業計画」「経営をまわす仕組み」「人材育成」など外してはいけない「経営の基本的なもの」を事例をふんだんに交えながら紹介。
1項目につき2頁展開。

酒井　英之［サカイヒデユキ］
著・文・その他

内容説明

社員が活躍できる仕組みが会社を強くする！会計、危機管理、顧客満足、商品開発…会社の強さを一つひとつ点検していこう！チェック形式だからすぐできる。

目次

第１章　ビジョン
第２章　会計
第３章　危機管理
第４章　ＣＳ
第５章　ＥＳ
第６章　社員第一主義
第７章　組織強化
第８章　生産性
第９章　商品開発
第１０章　利他の心

著者等紹介

酒井英之［サカイヒデユキ］
株式会社Ｖ字経営研究所代表取締役社長。慶應義塾大学経済学部卒業後、ブラザー工業（株）に入社。入社２年目で考案したラベルライターが、今も全米でシェア６０％を超えるロングセラー商品となる。営業部では優秀セールスマン賞を７回受賞。同社がミシンから情報機器メーカーへＶ字回復する一翼を担う。この経験を活かし戦略コンサルタントに転身。大手金融系シンクタンクで経営戦略部長兼プリンシパルを歴任。２５年以上のコンサルティング経験から、資本力に支えられた大企業よりも、資源の集中化が必要な中小企業ほどビジョンが必要であることを実感。組織を目標達成体質に変えた後、ビジョンを掲げ全社一丸体制で突き進む経営メソッドを開発。これを「Ｖ字経営」と命名し、中小企業のニッチトップ化を専業で支援するため２０１４年から現職。空理空論を嫌い、現場に入り込んで成果が出るまで粘り強く指導する姿勢に経営者・幹部のファン多数。名古屋大学経済学部社会人大学院招聘教員。理念経営協会常務理事。ＦＢＡＡファミリービジネスアドバイザー資格認定証保持者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[もとたけ]

再読。中小企業の強みは、一点集中の特化型。更に社長が変わればガラリと変わる変化対応力。様々観点から問題点を洗い出してくれるポイントばかりで、普段課題に思っていなかったようなものでも気づかせてくれる。チェック項目の解説に実際に課題を解決した企業が紹介されていて、エピソードとしても参考になる。全部やれればもちろんいいが、必要なところだけ選択して実行しても十分効果はありそう。更に会社に不満持っていてチェック項目に当てはまりまくりの場合は共感と絶望を味わうこともできる。

2021/05/18

[もとたけ]

会社が社員が成長するためにどんなことを行っていくべきか、「こんなことになっていないですか？」という項目をテーマに実践例を交えつつ対応方法を教えてくれる。経営理念から会計、組織改革などなどジャンルは多い。「～なっていませんか？」「なっています・・・。」の繰り返し。自分のところも課題は多し・・・です。

2020/08/22