出版社内容情報
多忙の中でも、読書から良質な情報を仕入れ、自身の仕事に活かしていく。東大卒エンジニアが、選書、多読、精読、そしてアウトプットのしかたを教える。
内容説明
自分に合った本の選び方、多読法&精読法、良質なアウトプットをする方法、知識を仕事に転換する視点。思考力と行動力を上げて、自他ともに一流と認めるビジネスパーソンになるための50項目。
目次
第1章 ビジネス書を読む目的を明確に
第2章 欲しいビジネス書の見つけ方
第3章 本を読む時間を作る
第4章 多読のすすめ
第5章 アウトプットのすすめ
第6章 目標・夢を達成するために
第7章 役に立つおすすめのビジネス書
著者等紹介
丸山純孝[マルヤマスミタカ]
1973年千葉県八千代市生まれ。東京大学工学部卒、東京大学大学院工学系研究科修了。株式会社東芝にて研究開発エンジニアを経て2006年独立。有限会社マグ広告ドットコム代表取締役を含め複数の会社役員や財団法人理事などを務めている。ビジネス書を書評するメールマガジンを個人的にはじめたことをきっかけにして、エンジニア経験から来る「論理性」と、人とのつながりを大事にする「心」の2面を持ってビジネス広げ続けてきている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
106
2012年出版。本棚整理目的で再読。ビジネス書。目標や夢を達成するための3段階「知る」「わかる」「動く」があり、目的を持った読書、多読、アウトプットすることを説く。最後におすすめのビジネス書をあげている。著者が行っていた書評マガジン「エンジニアがビジネス書を斬る」は2020年以降更新されていないようです。個人の意見ですが、ビジネス書は、何冊読んでも行動に反映されないなと感じ、最近はほとんど読まなくなりました。2022/10/03
frosty
13
知っている本がちらほらと紹介されていて、ちょっとうれしかった♪ これからも読書を続けていく気持ちを後押ししてくれるような本。言葉のテンポや文の調子が私に合っていたのか、とても読みやすかったかな。近いうちに、読書専用のブログを開こうと思っています。今のところ考えているのは、小説専用のもの。もしかしたら将来、実用書用も含まれるかもしれないけれど、今のところは小説Onlyでブログを作ろうかな、と…次に小説を読了したらそれと合わせて作る予定です。その時はつぶやいたりプロフィールにアップしたりするので、よろしくです2015/12/17
まめタンク
10
2012年108冊目。著者である丸山純孝さんは、メルマガ「エンジニアがビジネス書を斬る」を発行している方で、読者は約1万6000人。1日に1冊ペースで本を読破している多読家です。僕も色々な読書術に関する本を読んできましたが、一番、しっくり来る読書術の本でした。簡単に要約すれば「健全」という事でしょう。速読などは専門的な知識が必要ですが、本書の中で語られている事の本は今から、明日から実践可能です。2012/12/23
Tatuyuki Suzuki
8
よくある本でした。 ハウツー本読みすぎてるから新しい発見はなかった。 最後のおすすめの本を知れたのは良かった。2024/10/18
tktcell
8
本を読むということ。 それは、知識を得るということ。 しかし、得た知識を活かせないようでは、そこに意味はない。 必要に応じて、目的を持った読書を心がけ、また、アウトプットを続けることにより、本を読むという行為をより有意義なものにする。 そうすれば、同じ本を読んだとしても、そこから生み出される価値が変わるという。 読書は自己投資というけれど、よりよい自己投資を心がけていきたいと思う。 2013/03/02