出版社内容情報
「決算書の見方」「経理の仕事とそのしくみ作り」「節税の基本」などの知識をどのように会社の利益に結びつけるのか。経理を完全に網羅するのではなく、あくまで「稼ぐ」ための必要最低限のものを紹介する。
内容説明
資金繰りに困らず、できるだけ多くお金を残すために、社長が知っておくべきこと―経理の知識、教えます。
目次
第1章 中小企業の経理はこんなにカンタン!
第2章 経理の本質を知れ!
第3章 経理のツボをしっかりおさえる
第4章 信じられるのは現金だけ
第5章 勝利の方程式を作れ
第6章 節税は社長の仕事
第7章 経理担当者のための「実務のコツ」
著者等紹介
安藤裕[アンドウヒロシ]
昭和40年3月生まれ。昭和62年慶應義塾大学経済学部卒。昭和62年大手鉄道会社入社、主に経理部に所属。在職中に鉄道本社決算、税務申告、鉄道運賃改定(原価計算)などを担当。その後、会計事務所に転職。平成10年税理士登録し、独立開業。また、会計事務所のみならず飲食店や百貨店の役員にも就任。税理士としてだけでなく、一般企業の経営者としての視点もあわせ持つ税理士である。平成22年12月、自民党京都府第6選挙区支部長(次期衆議院選挙公認候補予定者)に公募により選任される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rogouzin
1
経理の知識がなくても、中小企業の社長が会社の状態を把握できるよう書かれた本。 賃借対照表をシンプルに直感的にわかるよう整理するコツが紹介されている。 内容が面白かっただけにもう少し具体的な実例を示し一章ごとのボリュームが欲しかった2017/05/13
宮崎和也
1
自分で商売を始める人にはなかなか良い本。経理のために人を雇っても結局社長が数字を見ないといけない以上最低限知らないといけない。で、その勘定科目を教えてくれる。損益計算書の価値もわかるし小口現金がいかに面倒かも教えてくれる。2014/11/04