内容説明
なぜ航空券を無料にしても儲けが出るのか？変化に強いビジネスモデルを作れるかで会社の将来が決まる。
目次
第１章 もはや止まらない低価格競争の時代
第２章 無料化時代の勝ちの一手の打ち方
第３章 「抱き合わせ」による無料販売モデル
第４章 「スポンサー獲得」による無料販売モデル
第５章 「割増料金」による無料販売モデル
第６章 単なる価格競争から抜け出すために
著者等紹介
鈴木進介［スズキシンスケ］
大学卒業後、富士通グループにてコンピュータの営業、商社で半導体の法人営業職を経て、２０００年に（有）エフティーシーを設立。代表取締役に就任し、パソコン教室の経営、インストラクターの派遣事業を中心に事業展開。同時に起業家交流会を組織化し、数多くの新規事業の支援に携わる。２００５年に（株）コンパスを設立。代表取締役に就任し、現在では新規事業プロデューサーとして数多くの新規事業の創出や起業家型人材の育成に携わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hk
16
「無料ビジネスを価格の引き下げという文脈でみると本質を見誤る。無料ビジネスの要諦は”新たな収益源の発掘”だ」 本書のこの指摘は鋭利で思わず膝を打つ。どういうことか？ 例えば従来型交流サービスでは利用者から参加料を徴収しておりスポンサー（出資者）は参加者である。それに対してＦＢなど新型交流サービスは企業がスポンサーとなり利用者から料金を徴収しなくともサービスを提供できるようになった。だから無料ビジネスが行えるようになったという寸法だ。 このように本書は無料ビジネスの根幹部分を非常に解り易く伝えてくれている。2019/07/11
箱入り嫁
2
答えは、一つではありません。常に複数あります。 あぁそこ！？と思いましたが、なんでも簡単ではないですよね(笑) でもまだまだ無料化は増えていくのでしょうね。 消費者である私は、 無料につられながら新しいことを取り入れていけるといいなと思います。 ビジネスに限らず家事においても、 「しつこく」実行し、改善すること。そして、義理・人情を大切にすること。 会社も家庭も基本は同じだと思いました♡ 2013/12/15
ケルトリ
1
ま、最近よくある本と似たり寄ったりだと思った。2019/07/19
Akira Kasuga
1
2010年発行。ちょっと古い。前に読んだ本とかぶる内容で、新鮮味がなかった。第6章は雑で説得力にかける。2017/01/21
ふーいえ
1
もっと深く掘り下げて欲しかった。僕でも知ってる内容だった。2014/10/01
