内容説明
賃金・労働時間・休暇・退職・解雇・ハラスメント・メンタルヘルスetc.職場が抱える問題にアドバイスを提供する一冊。
目次
第1章 なぜ、トラブルが起きるのか?
第2章 どうすればいいか?その対策のポイント
第3章 退職・解雇に関するトラブルとその解決法
第4章 労働時間・休暇等に関するトラブルとその解決法
第5章 賃金・退職金に関するトラブルとその解決法
第6章 セクハラ・パワハラに関するトラブルとその解決法
第7章 その他のトラブルとその解決法
付録
著者等紹介
溝畑雄二[ミゾハタユウジ]
富坂産業協会理事・事務局長。社会保険労務士。中小企業経営者団体事務局にて団体運営の一方、「あなたの会社の人事労務部」として会員企業が抱える「人の採用から解雇・退職」までのあらゆる問題に対して、相談、提案、手続きのコンサルティング業務を行う。また、セミナー講師も務め、人事労務に係る著書も出版する
奥山恵一[オクヤマケイイチ]
社会保険労務士法人日本労務研究所代表社員。特定社会保険労務士。労務トラブル防祉策の企画・立案、最強の就業規則・諸規程の作成、リスクヘッジの労務診断、誰もができるバイオ考課、効果的なメンタルヘルス総合対策案(ASP診断・心備眼)など人事労務全般のサービスを提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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miyukick
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中小企業の労務トラブルは、大企業のそれとは全くことなるもの。「えーまさか、そんなことが!」ということがしばしばあります。労使の使用者としての立場というよりも、経営側にとっての対応策本。労務トラブルはできるだけ予防する。しかし、予防しきれない場合もあります。その時、資金、人的リソースの小さい中小企業はどう対応するべきか。もう少し具体的ケースをあげて説明してくれると助かるのですが、文中のテンプレート類などはとても参考になりました。しかし、やはり予防が一番!とつくづく思います。2010/03/01