Asuka business & language book<br> 倒産するとどうなるか

Asuka business & language book
倒産するとどうなるか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784756912817
  • NDC分類 335.4
  • Cコード C2034

内容説明

倒産の危機に至ったら、どのような優先順位にしたがって、持てるキャパシティを最大限に活かして処理するか。孤独な中小企業経営者が本当に欲しいアドバイス。

目次

第1部 倒産に至る経緯―どこまで行くと戻れなくなるのか(CD販売業の先細り―財産問題、商工ローン問題、再起問題を抱えながら;土木建設業の頓挫―着工中の物件、連鎖倒産のおそれ、社長の老後問題を抱えながら;広告代理店の限界―手形の不渡問題、ヤミ金融問題、社員の造反問題を抱えながら ほか)
第2部 倒産の実態―倒産以外の選択がなくなって(倒産とはどういうことか;倒産の種類と選択)
第3部 倒産処理の実務―関係者と債務・再起問題を抱えて(CD販売業、黒川さんの倒産―財産問題、商工ローン問題、再起問題を抱えながら;土木建設業、赤井さんの倒産―着工中の物件、連鎖倒産のおそれ、社長の老後問題を抱えながら;広告代理店、白木さんの倒産―手形の不渡問題、ヤミ金融問題、社員の造反問題を抱えながら ほか)

著者等紹介

内藤明亜[ナイトウメイア]
経営危機コンサルタント。1946年4月東京都中野区に生まれる。東京育ち、東京在住。多摩美術大学付属多摩芸術学園映画科を中退し、広告・マーケティング業界に身をおく。サラリーマンを10年、事業経営(規模は年商四億円、社員は二十名ほど)を15年、その会社を1994年11月に倒産させ、翌年から経営危機管理のコンサルタントをはじめる。キャリアは13年半、対応した件数は600件を超える。10年ほど前に『TIME』に「This Business Guru’s Key Credential:He Went Belly Upこのビジネス指導者が信任される理由:彼はへこたれなかった」と(もちろん英語で)紹介されたことがある。現在、新宿区西新宿に事務所をもち、経営危機に陥った経営者の相談にのっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともくん

11
会社で働く身としては、倒産までに至る経緯、カラクリ、その後の処理などなど、大いに勉強になりました。とくに、倒産を避けられなくなったときの経営者の心情が、なんとも泣けてきます。これらの知識は、知っておいて損はないですね。2014/11/30

事務所ひとり

6
私は経営者ではないけれど、従業員の立場として、倒産に至る経緯を知りたかった。とても分かりやすかった。次は、従業員はどうなるかの本を読んでみようと思う。2010/07/16

静岡茶

2
倒産前と倒産を決心した後のプロセスを事例をまじえ紹介しつつ、なぜ、そういった処理をしたか根拠や、倒産する時困るから予めやっておいたことが良いことなどが書かれている。非常に良書。 著者の事例の中でも、かなり良い事例のみが書いている気がするが、もっと他の事例が知りたくなった。 2023/12/03

たか

2
仕事の都合もあって読んだ 倒産とか資金繰りのことにちょっと詳しくなった2022/02/28

たこ焼き

2
商工ローンに手を出さざるを得ない状態になったら、事業をたたむ、くらいの覚悟が必要。貸し倒れを防ぐためにも、売掛金を設定する際には、相手の資産状況を良く理解しないと、泣き寝入りになる。従業員の解雇手当はきちんとしないと裁判沙汰になる。2016/12/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/142344
  • ご注意事項

最近チェックした商品