内容説明
「意識しない速読」と「意識する速読」。意識しない速読とは、普段の読書速度を上げること。意識する速読とは、特別な読み方をより速くすること。この二つの速読は、実は密接に関係してきます。二つの速読を使い分けて、あなたの読書スキルを底上げしよう。
目次
第1章 二つに分けて考える速読
第2章 読書フォームの重要性
第3章 ギアチェンジによる読書コントロール
第4章 速く読めない・成果の出ない要因チェック
第5章 これからの読書で何をどのように行っていけばいいか
第6章 読み方を整理整頓し、理解力の強化をする
第7章 レベルアップ・トレーニング
著者等紹介
今村洋一[イマムラヨウイチ]
1962年山形県生まれ。大学卒業後、製造業、IT業などを経て、速読教室に講師として勤務。1995年~2004年、数千人に対して速読指導。2005年1月より、独自プログラムによる速読講座を開講。短時間で効率的に授業を行う新しいスタイルの速読講座を創り上げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mari
8
自分自身が主体的に本を読む2014/05/23
mari
7
フォームを整えるのは以外と難しい。速読は半分は技術、あとの半分は、意識・考え方とのこと。2014/02/23
ろくしたん
2
家の中でできるトレーニングは、「知的アスリート」になること。まず単純な頭の体操から始める。計算とか、反復的なもの(中学1,2年向けの英語プリントとか)。その時の姿勢の参考になる本。長時間やるとなると、それなりの対策が必要になる。2020/04/18
yutaka
1
速読の本は数冊読んだが、この本はちょっと違う。同じ意識で読む時、早く読めば、理解力は落ちる事は当たり前という事をまず、理解する必要がある。理解力を少し落として、読む速さを少し上げるというアプローチは成功しない。一旦、読む速さというか、眺めるというか、ページを早くめくる所から、徐々に理解力を高める必要があるらしい。要は、読む本のジャンルにより、速さと理解のバランスを考えて、ギヤチェンジをする。速く読むという事と理解するという事は別問題で、絶対的な基準は無いため、こだわりすぎずに、多くの本を読みたい!2014/11/16
琴音
1
速読についてわかりやすく理解できました。この本を読んで実際に速読につながるかどうか、は人によりそうです。2010/03/20