内容説明
あなたの会社が、明日、売られてしまうかもしれません。でもそれは、社長だけではなく、従業員にもメリットがあることなのです。本書は、上場やM&Aを誰でも身近に感じて欲しいと考えて、ストーリーで解説しました。
目次
第1章 株式公開の基礎知識とメリット・デメリット
第2章 世界で一番カンタンな時価総額の解説
第3章 あなたの会社の「売り時」教えます
第4章 成功するM&Aと失敗するM&A
第5章 上場とM&Aを利用した『事業継承』の新しい考え方
第6章 売れる会社にするための『組織』の作り方
著者等紹介
青木寿幸[アオキトシユキ]
大学在学中に公認会計士二次試験に合格。卒業後、アーサー・アンダーセン会計事務所、モルガン・スタンレー証券会社、本郷会計事務所において、M&Aのアドバイザリー業務や事業承継対策の提案を行う。現在は株式会社日本中央会計事務所と日本中央税理士法人の代表取締役として、IPOを始めとした様々な案件に取り組んでいる
竹内謙礼[タケウチケンレイ]
大企業、中小企業を問わず、販促戦略立案、新規事業立ち上げ、上場支援等を行う経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。第41回『千葉文学賞』(千葉日報主宰)、第12回『香・大賞』(松栄堂主宰)などエッセイや文学賞の入賞経験多数。現在は全国の商工会議所や企業での社員セミナー等で講演活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あきいら
0
面白かった。企業の価値について、考えるきっかけになった。2017/09/02
Shohei
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上場、売却、事業継承についてストーリー仕立てで非常に参考になった。特に上場までの道のりやなぜビジネスでのスピードが大事かが平易な文章で書いてあり納得した。2時間あれば読めるのでトピックの入門書として読む価値はある。2015/03/24
Yスキー
0
どうやって上場するのか、なんでM&Aがこんなにも流行ってるのか、売る側・買う側・上場する側の視点から見れる本。おれみたいにこういうことに疎い人には、取っ掛かりとして役立つと思います。 主人公が25歳のきれいな女性ということで、妄想も駆り立てられます。 2008/03/27
つい五郎
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私がビジネスを改めて考え直す(勉強する)きっかけになった「会計天国」シリーズの竹内謙礼さんと青木寿幸さんによるM&Aや上場についてストーリー仕立てで学べる本。 世の中の多くの人は株式会社で勤めているにも関わらず株式について知らない人が多すぎると思います(私もまだまだわからないことだらけですが)。株式が少し分かれば世界が違って見えると思います。読むのが遅い私でも二時間くらいで読めるので、社会人になる前後の人や仕事に行き詰まった人にお薦めします。2020/01/16
Kato Kenta
0
IPO、M&A、事業承継の要諦について、ストーリー仕立てで非常にわかりやすく理解できる。この分野の新米コンサルタントにぴったりの教科書になると思う。2019/09/15
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