内容説明
英語を学ぶとき、どうしてもつまずいてしまうのが前置詞です。でも、どうしてもこれを克服し、使いこなせるようにならなければいけません。日本語を英語に訳す場合、日本語の意味にとらわれて、間違った前置詞を使ってしまったりします。前置詞を使いこなすのは、私たち日本人にとって至難のわざです。「英語は前置詞だ」といわれるのも、もっともです。でも、難しい前置詞でも絵で学習すると簡単!どういう状況で使われているのか、人や物との関係を絵で見ながら学習していくと、今までモヤモヤしていた前置詞が頭の中にスーッと入って理解できてしまいます。あんなに難しかった前置詞が使いこなせるようになるのです。本書は、前置詞克服の決定版です。
目次
1 日本人が間違いやすい前置詞(いす;鏡;蜘蛛;クラス ほか)
2 よく使われる前置詞の意味(about;above;across;after ほか)
著者等紹介
エインジェル・久保[エインジェルクボ]
1987年よりサンフランシスコに在住。トランスレイター、画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もくたつ(目標達成)
6
いくつかの絵で一つの前置詞の意味が説明してあって、イメージが湧いた。前置詞とは動きや方向を表すもので、前置詞を使うことで英語表現に豊かな動きが生まれるのだと思った。2016/10/04
りりん
5
絵でどんな状況、どんなニュアンスで使われる言葉なのか、またその前置詞の本来の意味が書かれていて、とても理解しやすい。ただ欲を言えば、すべての絵にその状況の例文を付けて欲しかった。英語の前置詞の説明本としては最高に理解しやすいのだけど、例文がないので覚えにくい。すでに英作文できてしまう人が読めば文句なしの一冊なのだろうけど、できない私からすると、うーん。2016/10/29
霜月
3
前置詞はイメージが命だから本ではなんとなく伝わりにくいモノかと思っていたが、かなり掴めた気がする。2014/10/02
お肉太郎
3
文章量が少ないので、実用的かどうかについては疑問だが、イメージをつかむにはかなりオススメであるかもしれない。文章が少ないのは、苦手な人にとっては有益だろう。学校で教わるような和訳だけの解説なら理解できない使い方をする前置詞も、説明を受けると納得できたりもする。こういうのは英語が好きな人は、英語学習の初期からやっておいたほうがいいように感じる。2013/08/02
ウッチー
2
生徒はin schoolで、先生はat school。バスはget onで、タクシーはget in。イラストでわかると銘打ちながら、その理由は文章を読まなきゃわからないところが、英語の奥深さである。2017/01/30