内容説明
会社法のもと、すべての旧有限会社は、「特例有限会社という名の株式会社」に自動的になりました。ほとんどの「特例有限会社」や「既存の小さな株式会社」が、該当するといわれる「実質一人会社」(「特殊支配同族会社」)の設定と、それに対する課税強化!これは、会社法のもと、新規に小会社起業が増えることを見据えての課税強化!その概要ととるべき対策にもふれました。
目次
第1部 『特例有限会社』の社長および役員がおさえておくべき「会社法」のポイントがわかる!―さらば、有限会社!されど『特例有限会社』!
第2部 『特例有限会社』も“定款重視”の経営に向かいます!―株式会社であることを意識しよう
第3部 どうする。どうなる!『特例有限会社』―具体的に、『特例有限会社』の社長および役員が認識しておくべきポイント!
第4部 『特例有限会社』が緊急に対応すべき増税回避策―『実質一人会社』(特殊支配同族会社)への増税内容と対策がわかる!!
第5部 自分の『特例有限会社』を強い会社にする法!―『特例有限会社』の社長および役員が取り組むべき経営のポイントは、ここだ!
著者等紹介
石野誠一[イシノセイイチ]
1941年4月、大阪生まれ。早稲田大学第一文学部英文科卒。約7年のサラリーマン生活ののちに、起業し、有限会社の社長となる。以来、35年、4社の有限会社を立ち上げ、それぞれを軌道にのせ、分社を進める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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