内容説明
旅行ガイドではカバーしきれない形のインド滞在、駐在、出張、インターン、留学などに対応するよう、ビジネス、政治経済、外交などのトピック満載。そうした場面で出会うインド人を知る手がかりとして、ミドルクラス社会の分析、滞在を楽しむためのカルチャー・トレンドにも言及。
目次
第1編 現地ビジネス体験編(インドビジネス最前線―肌で感じるインドの躍進;インドでのビジネスを成功させるには ほか)
第2編 インド経済編(飛躍するインド経済;インドビジネスの足元)
第3編 大国インドの姿(現在のインド政情と国際情勢;遠近感巧みな外交戦略)
第4編 パワーあふれるインドの人々編(生活に密着した宗教と伝統;気になる隣人の暮らしぶり)
第5編 インドはクールだ編(極楽インド生活;近いか遠いか、日本とインド)
著者等紹介
関口真理[セキグチマリ]
1962年横浜市生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了(南アジア近現代史)。亜細亜大学非常勤講師。1993年よりインド・南アジア情報の月刊ニュースレター「インド通信」の編集を担当。高校時代にネパールを訪問して、南アジアに関心を持つ。最近の研究テーマは、アメリカのインド系社会、インドのネパール系社会、インドの最新大衆文化、など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
のっぽ
4
とてもわかりやすい。良き本かな。2013/10/10
ステビア
3
彼の地に駐在する人向け2014/01/26
Humbaba
2
他国のことはわかっているようでいてわかっていないことも多い。インドは確かに様々なメリットのある国だが、しかし夢の国というわけではない。なぜ今のかたちになっているかということを知ったうえで、その特徴に対してどう対応するかを考える。それは実際に体験しなければわからないことも多く、相手がわかってくれないということも少なからずある。そのようなことがあるということをよく知ったうえで、それでもうまくやっていくために行動する必要がある。2024/12/07
ショージ
2
ガンジーとネルーが分かっただけでも良かった。2014/01/04
Stevie G
2
大変参考になりました。でも、出版されて以降、ずいぶん事情の変わってきたこともあるのでしょうね。成長率も大分下がりましたし。2013/12/15




