新社長へ!これだけは覚えておきなさい

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  • サイズ A5判/ページ数 195p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784756908032
  • NDC分類 335.13
  • Cコード C2034

内容説明

実戦からの教訓集。著者は今年63歳。33年前に自分で創業した、いわゆる初代経営者です。会社は、バブルのときもバブルがはじけたあとも、黒字決算を続けてきて、時には、多額納税もしてきました。今まさに息子にその会社を継がせようとしている最中です。本書は、大げさに言えば、実戦から後継者に遺す経営教訓集です。

目次

第1章 新社長のための“社内人間学”―社員さんとどうつきあうか
第2章 あとにいさかいを残さない分社のさせ方―功労幹部をどう処遇するか
第3章 引退・承継前にやっておくべきこと―自分と後継者をどうあつかうか
第4章 私が実際にやったこと―決めてからどうしたか
第5章 社内の信頼を得る方法―求心力を得るには
第6章 新社長の構え方―日々をどう生きるか
第7章 その他、伝えておきたいこと―身につけておきたい、あれこれ
第8章 事業を継ぐ二代目として意見表明します

著者等紹介

石野誠一[イシノセイイチ]
昭和16年、大阪生まれ。小4で、父をなくした影響で、その後は、いわゆる苦学生活。早稲田大学第一文学部英文科専修を、昭和41年に卒業。7年弱のサラリーマン生活ののちに、昭和48年、夫婦で有限会社明日香出版社を創業。すぐに失敗して、小出版社の取次ぎ納入代行、保管代行などの別会社を起業し、こちらは大当たり。最盛期、版元得意先40社。飯田橋に2つのマンションを所有。10年後、後輩の出版社設立志望者たちと合体し、本格的に出版活動を再開する。営業のプロ、編集のプロを抱えて、初動は苦労するが、やがて「いきいき版元」として、業界の一隅で輝く

石野栄一[イシノエイイチ]
昭和50年1月、大阪生まれ。父や母の出荷作業を見ながら、トーハンバケット社のなかで寝込んでしまう幼年時代をへて、小さな出版社の成長とともに大きくなる。高校卒業と同時に大阪支店にてバイトをしながら、大学は近畿大学通信教育学部を卒業。その後、非常勤取締役に就任。営業を経て、目下、経理部責任者
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぼにい

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著者は初代経営者。息子に会社経営を引き継ぐにあたってのアドバイスという体で、できるだけ個人的な内容を削って書籍にしている。事業承継の本というと手続きやあるべき論といった内容が多いのではないかと思う。実際は、そんなきれい事ですむわけないと思いつつも、わざわざ人に見せるようなモノでもなかろうと、それでよしとする空気もある。著者は、創業社長として、また親としての本音を比較的正直に書いている。やっぱりなと思うところもあるし、それでもまだ本に書いて残すのを躊躇するようなことはたくさんあるのだろうなと感じる。2011/04/19

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