内容説明
中堅・中小企業の経営者向けに、企業が環境の変化に対応しながら、成長発展していくために必須の「経営改善計画書」の策定の手順について、わかりやすく、実務的にまとめ、経営書にありがちの難解な用語、複雑な数字はできるだけ避けて解説している。
目次
第1章 成功する経営改善計画の視点と進め方(はじめに何から手をつけるか;延命処置を手当てして体質改善に取り組む ほか)
第2章 経営正常化に向けた抜本的改善対策のポイント(自社の経営分析を正確に行なう;社長が作る経営ビジョンで道を拓く)
第3章 基本となる経営計画はこうして立てる(将来像と現状のギャップを埋める中期経営計画の策定;年度経営計画が目標達成のカギを握る ほか)
第4章 儲けの仕組みを作り出す要素と重要ポイント(数値目標で獲得したい成果を明示する;アクションプランで必要な行動量がわかる ほか)
第5章 経営改善計画における活用フォーマット集(経営課題分析のためのフォーマット―現状分析シート;金融機関等への提出フォーマット―改善計画シート)
著者等紹介
吉岡和守[ヨシオカカズモリ]
税理士(TKC会員)、BMCネットワーク代表理事。北海道出身。1950年生まれ。明治大学商学部卒業。総合経営コンサルティング会社として、長年の実績を誇るYMグループの総帥を務め、税務会計はもとより各種経営指導、人事教育研修、労務管理までの広範な経営諸問題を包括的にサポートしていく姿勢はクライアントの信頼が厚い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。