内容説明
タンガニーカ湖のほとりタンザニアのマハレに、研究員として3年間滞在した著者が出逢った、観察した、襲われた、食べた、多くの動物たちの記録と、動物たちの楽園の真実。テレビや動物園では決して味わえない動物学者がつづる貴重な体験記録。
目次
1章 マハレはどこにあるの?話の主な舞台
2章 我が家の動物たち
3章 湖岸の動物たち
4章 川辺林やミオンボ林の有蹄類
5章 嫌われる昆虫たち
6章 夜の訪問者たち
7章 ミオンボ林からの恵み
8章 川や湖の魚たち
9章 森の奇妙な動物たち
10章 樹上のサルたち
著者等紹介
福田史夫[フクダフミオ]
1946年北海道釧路市生まれ。横浜市立大学卒業京都大学理学博士。学生の時からニホンザル、タイワンザルなどの調査を行なう。現在、共立薬科大学、TCA専門学校、武蔵大学、東京農工大学などの非常勤講師、西北大学客員教授をつとめるかたわら、丹沢山塊のニホンザルと、孫悟空のモデルとされる秦嶺山脈のキンシコウの調査に従事
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