女陰考―性学古典より

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女陰考―性学古典より

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784756711311
  • NDC分類 384.7
  • Cコード C0036

内容説明

蠱惑を繙く!幾多の資料を駆使して複雑怪奇、神秘の器官「女性器」を徹底解剖した好色博物誌の決定版。

目次

女陰の品定め
蛸壷について
相対会研究報告書にみる女性器
花電車について
処女について
変態女性器について
高橋お伝の女性器標本
付録 民俗放談(そそ毛信仰の周辺;フタナリ奇談)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がいこつ

0
女性器を主題において文化史的な観点から書かれたエッセイ集です。ただ史的といいつつも、むしろ手法は江戸随筆の、テーマに即した素材の陳列に近いです。それだけに読みやすくできてはいます。個人的には後半のダイアログ形式による「民俗放談」と題された付録の「そそ毛信仰の周辺」「フタナリ奇談」の方が興味深かったです。2011/12/23

いちはじめ

0
真面目な本なのか際物なのか微妙……。2000/01/26

わす

0
西洋でポルチオの性作用が知られるようになったのは19世紀以降だが、それより前の『艶道日夜女宝記』で子宮口が前に出てきて吸いつくことがあると述べている。これが蛸壺の語源ではないかと。また、明治のトンデモ性欲学は昭和に入っても尾を引いていたようで、高橋お伝の小陰唇が大きい→多淫症→犯罪をおかすと書かれた論文があるそうな。あと、日本で騎乗位を普及させたのはヴァン・デ・ヴェルデらしい。たしか『完全なる結婚』で騎乗位はいいけど、女性主導だから不自然だみたいなことを言ってたような覚えがあるがうろ覚え。2024/12/14

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