内容説明
鬼や怨霊が跋扈する平安の闇―稀代の陰陽師が煌々しい呪力で怪異を封じ込める!!晴明ファン待望のアンソロジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mari
18
安倍晴明がこんなに魅力的キャラになったのはやっぱり獏さんのおかげ。あと岡野玲子さんの漫画でプラスαされた^^いろいろな晴明本があるけれど、やっぱり獏さんが一番いいなぁ~。季節を愛でる書き出しから始まるのが特に好きな所。2014/12/09
爽
13
安倍晴明、陰陽師と書いてあるとどうしても手に取ってしまう。この理屈では説明できないような話は、不思議に満ちていてやっぱり好きだなあ。おもしろいな、と思った「下衆法師」は確認したら夢枕獏さんの作品で。夢枕獏さん好きだなあ、と改めて思った。岡野玲子さんのマンガもおもしろかったし、是非安倍晴明のいろいろな話を読んでみたい。2013/10/20
ophiuchi
5
やっぱり素晴らしく面白い岡野玲子は単行本で既読。読み返してみよう。2016/02/27
ちょこちょこ
1
陰陽師=安倍晴明=夢枕獏なイメージなのだが。歳をとった清明もまだ子どもな清明も興味深い。 長編の部分なのは先も気になる。 この本、20年前のだが、図書館で借りたら、どうも初めての読者らしい。面白い本なのに残念。(そして閉庫本なので、リクエストしないと日の目を浴びない)2020/03/01
ひつじ
0
陰陽師シリーズの夢枕獏氏の編著です。陰陽師関係の著作を抜き出してまとめてあります。陰陽師シリーズのあとがきで名前のよく出る岡野玲子さんの漫画が美麗過ぎてたまらん。加門七海さんの暁の星神の全編が読みたいです。2014/02/16