内容説明
都市・要塞・劇場・神殿・迷宮。ルネサンスとバロックの「知的世界」に通底する「建築的思考」の目眩き展開と豊穣な所産を明らかにするポスト・イエイツの旗手ペルジーニの衝撃的論考。
目次
理想都市国家―トンマーゾ・カンパネッラ
薔薇十字運動―ヨーハン・ヴァレンティン・アンドレーエ
記憶術的建築―ジョルダーノ・ブルーノ
記憶劇場の理念―ジュリオ・カミッロ・デルミーニオ
霊的機構と神殿概念―ロバート・フラッド
驚異としての古代都市―アタナシウス・キルヒャー
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