内容説明
永遠の都ローマを知り尽くした碩学が、西欧文芸のアルカディア的幻想に誘われてギリシアを旅し、白い大理石の半神たちのイメージに秘められた、時空を超えた深い歴史的意味と栄枯盛衰への哀悼と芸術的精華を語る、珠玉のエッセイ集!
目次
プロローグ マリオ・プラーツのギリシア―一九三一年春
ギリシアへの序曲
ギリシアへの到着
イラクリオンでの下船
クノッソスとファイストス
アテネ
スニオン岬とデルフォイ
アルゴリス地方
オリンピア
イオニア海の上空にて
エピローグ ギリシアを旅するプラーツのまなざしと悲劇の予感
著者等紹介
伊藤博明[イトウヒロアキ]
専修大学文学部教授/イタリア思想史
金山弘昌[カナヤマヒロマサ]
慶應義塾大学文学部教授/イタリア美術史
新保淳乃[シンボキヨノ]
武蔵大学人文学部講師/イタリア美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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