内容説明
人生100年時代の今、生き生きと年齢を重ねていくためには、どうすればいいのでしょうか?子ども時代に理想的な家庭環境や教育環境を得られなかった大人も、自分を癒し、充実した人生を送ることができるのでしょうか?また、子どもが20年後、30年後、40年後に自分で人生を切り開いていくために、周りの大人が与えることのできる一番の贈り物は何でしょうか?シュタイナーがこれらの問いすべてに答えてくれるわけではありません。しかし、シュタイナーの深い示唆は、私たちがそれらの問い自分で向きあうための拠り所となってくれるでしょう。
目次
人生の七年周期と土星「予言:その本質と意義」
七年期同士の対応関係「宇宙における人類の過去と悪の謎第5講」
27歳と人類の意識の進化「人類進化の様々な側面第1講」
28・29歳のゼロポイント/ヒポモクリオン(支点)「司祭と医師の協働 司祭と医師への医学講義第4講」
18歳、37歳、55歳などのムーンノード「ミクロコスモスとマクロコスモスの呼応 人間:宇宙の神聖文字第4講」
必然性と自由「人類の秘儀の歴史の一部としての復活祭第2講(前半)」
人間の構成要素の発達「人間の性格」
著者等紹介
シュタイナー,ルドルフ[シュタイナー,ルドルフ] [Steiner,Rudolf]
1861‐1925。思想家。旧オーストリア=ハンガリー帝国領クラリエヴェック(現クロアチア)生まれ。ウィーン工科大学で自然科学・数学・哲学を学ぶ。ゲーテ研究家としても活躍。霊的世界を理論的に説き、その精神科学体系をアントロポゾフィー(人智学)と呼んだ。各地での講義は6千回にのぼると言われる。その影響は世界に及び、シュタイナー教育・医学・芸術・農業(バイオダイナミック農法)など様々な社会実践につながっている
内村真澄[ウチムラマスミ]
バイオグラフィーワーカー。バイオグラフィー・ダイアローグ・インスティテュート共同主宰。1967年長崎生まれ。広島大学教育学部卒業。シュタイナー教育教員養成カレッジであるSunbridge College在学中にバイオグラフィーワークと出会う。2010年から2017年まで横浜シュタイナー学園英語教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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