内容説明
子どもは、叱ってくれる人ではなく、一緒に喜んでくれる人を求めていた―昭和60年に国分寺町で誕生し、地域の活性化と教育向上に大きな役割をはたしてきた「子ほめ条例」のこれから。
目次
第1章 地域で子どもが育ってこその「生涯学習社会」
第2章 子どもが、家庭・学校・地域で、ほめられることがなかったならば…
第3章 プロセスでほめるとよいのは、なぜ
第4章 ヘタな叱り方、上手なほめ方、ほめられ方
第5章 地域のおとなみんなで、子どもをほめるまち
第6章 どうなる、市町村合併後の「子ほめ条例」
著者等紹介
福留強[フクドメツヨシ]
昭和40年鹿児島県中学校教師としてスタート。昭和63年本省の社会教育官に就任。平成5年九州女子大学教授、平成11年から聖徳大学教授、生涯学習研究所所長、NPO法人全国生涯学習まちづくり協会理事長、全国生涯学習まちづくり研究会代表、全国子どもをほめよう研究会代表
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