内容説明
新自由主義時代におけるラテンアメリカ学派の挑戦と可能性。開発理論・政策への周辺部の貢献。
目次
第1章 周辺からの挑戦
第2章 構造学派
第3章 国内植民地論―エスニック関係と階級関係
第4章 周縁性論―社会関係と資本蓄積
第5章 従属論―改良主義派とマルクス主義派
第6章 従属論―論争・批判・超克
第7章 ラテンアメリカの貢献―展望
第8章 新自由主義とラテンアメリカ理論
第9章 新自由主義時代における構造学派と従属論
著者等紹介
カイ,クリストバル[カイ,クリストバル][Kay,Crist´obal]
1944年生まれ。社会問題研究所(ハーグ)・農村開発の準教授。専門は主にチリとキューバを含むラテンアメリカ農業問題。チリ大学大学院(経済学修士)、サセックス大学開発研究所(開発研究博士)で学び、サンチアゴ大学社会経済研究センター研究員、同経済学部講師、グラスゴー大学国際経済学部、同政治経済学部と開発研究センターの開発研究(および農村開発)レクチャラーおよびシニア・レクチャラーを務めた後、現職
吾郷健二[アゴウケンジ]
1940年生まれ。西南学院大学経済学部教授
小倉明浩[オグラアキヒロ]
1960年生まれ。滋賀大学経済学部助教授
安原毅[ヤスハラツヨシ]
1963年生まれ。南山大学外国語学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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