出版社内容情報
密か事、ひたむき、言伝、千々に乱れる、楚々、艶やか…今日からすぐに美しい表現を使えるような自分になる本。
内容説明
口にして品よく、書き起こせば見目麗しく、耳に心地よく響いて…。そんな「美しい日本語」を使いこなしてみませんか?普段使いの素っ気ないひと言や、ハジけた若者言葉、難解なビジネス用語も、綺麗で上品な日本語に一発変換します。ブログやインスタグラムに添える一文が輝きを増すのはもちろん、メールや手紙の印象も、ワンランクアップすることでしょう。柔らかな「大和言葉」に凛々しい「漢語」、海を渡り、日本語として命を得たフレーズなど、九百語あまりを掲載。その奥にある、意味深な語源や秘められたエピソードも、ご紹介しました。日本語ならではの奥行きを、ご堪能ください。
目次
第1章 思いやりの気持ちにあふれた言の葉の心尽くし
第2章 漢語、若者言葉、カタカナ語…美しい日本語に一発変換
第3章 謙ること・称えること 日本人ならではの美徳
第4章 移ろいゆく時、流れる季節…折々の美辞麗句
第5章 「自(自ずから)」+「然(そのようにある)」自然を映す鏡
第6章 古人から受け継いだ故郷の誇り 麗しき日の本
第7章 大和の感性・細やかな美意識…日本語の風趣
第8章 生まれ、育ち、番い、死す…一世一代の夢
第9章 「喜怒哀楽」の四文字では収まらぬ 胸の内の百面相
第10章 神仏・欧羅巴・昔々…とにもかくにも。言葉の雑学
付録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おくりゆう
11
若者言葉を含めた現代語などを言い換えにより美しい言葉に変換し、語原を説明するという本。美しい、は主観が入るため大和言葉などテーマを絞った本とは違って選者のセンスが表れるのが興味深かったです。2017/10/14
ニャンtel inside
0
若者言葉の言い換えが載っているということで、読みました。的を射ているものもあれば、無理くりなものもあり。日が経つほどに意味が変わるからかも。他に、古い日本文学に出てきたけどず分からず放置していた単語の意味が分かったのでスッキリしました。2024/02/28
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