内容説明
音楽論、芸術論、都市論、そして政治と精神分析―。フェリックス・ガタリが自らの思想を率直に語った死の直前のインタビューと論考のほか、ジル・ドゥルーズなど縁の著名人によるオマージュを収録。ガタリが最晩年に到達した「カリスモーズ」とは何か?ガタリ哲学の全貌と、“人間・フェリックス”の知られざる素顔に肉薄する。
目次
第1部 ガタリとの対話(一般概念=普遍主義を超えて;音楽・内在・カオス)
第2部 生前最後の語りおろしテクスト(遺稿)(エコゾフィーの実践と主観的都市の復興)
第3部 ガタリを語る(ガタリ追悼集会における発言集;フェリックス・ガタリ―アンガジェした思想家;フェリックス・ガタリのために―ジル・ドゥルーズによるオマージュ)
著者等紹介
杉村昌昭[スギムラマサアキ]
1945年生まれ。龍谷大学教授
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感想・レビュー
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