内容説明
大伴旅人や山上憶良を中心に筑紫歌壇とよばれる歌群をもつ九州万葉において、さらに風土の特性をもつ豊前・豊後路の万葉。新たに国東半島「姫島の歌」を加え、万葉の心を正しく引きついだ江戸期の歌人橘曙覧、僧良寛の歌と生きざまも詳解。万葉人の思考、感性の源流をたどりながら、日本人の心の原点を探る。
目次
豊前・豊後路の万葉をたずねて
万葉の精神を味わう
大伴旅人や山上憶良を中心に筑紫歌壇とよばれる歌群をもつ九州万葉において、さらに風土の特性をもつ豊前・豊後路の万葉。新たに国東半島「姫島の歌」を加え、万葉の心を正しく引きついだ江戸期の歌人橘曙覧、僧良寛の歌と生きざまも詳解。万葉人の思考、感性の源流をたどりながら、日本人の心の原点を探る。
豊前・豊後路の万葉をたずねて
万葉の精神を味わう