内容説明
日本を代表する劇場アニメーションで美術監督を歴任してきた草野秀一(旧名 平田秀一)の初作品集。『メトロポリス』、『イノセンス』、『X―エックス―劇場版』、「PXYCHO‐PASS サイコパス」シリーズなどで見せてきた壮麗な未来的建造物、混沌とした繁華街、古寂びた廃墟。想像上の風景を圧倒的なリアリティで描き出し、数々のSF・ファンタジーの世界観を築き上げた草森秀一の軌跡をたどる一冊。
著者等紹介
草森秀一[クサモリシュウイチ]
旧名:平田秀一。アニメーション美術監督。1980年代初頭よりアニメーション作品の背景美術を手がけ、1992年に『風の大陸 The Weathering Continent』で初の劇場映画の美術監督(クレジットは「美術」)を務める。長いキャリアの間で、絵具で描いた迫真の美術原画と、3Dをつかった精緻なデジタル描写の両方で高い表現性を見せてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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