内容説明
写真家・井上博道が『万葉集』ゆかりの地に幾度も足を運び撮影した「万葉の世界」の数々。時を超えて語りかける美しい写真は、知られざる奈良の魅力を今に伝えます。いにしえの歌が息づく写真とピーター・J・マクミランの美しい英訳で織りなす、新しいかたちの写真集です。
著者等紹介
井上博道[イノウエハクドウ]
1931‐2012。写真家。兵庫県香住の禅寺に生まれる。産経新聞記者だった司馬遼太郎に出会い、のちに産経新聞社に入社。大阪支社編集局写真部に配属。司馬を兄のように慕い、交流は生涯続いた。独立後は奈良県内の大和の風景写真を多く遺した
マクミラン,ピーター・J.[マクミラン,ピーターJ.] [MacMillan,Peter]
翻訳家・詩人。アイルランド生まれ。東京大学非常勤講師、相模女子大学客員教授、武蔵野大学客員教授、JICAの文化担当講師を務める。2024年外務大臣表彰受賞。同年秋の叙勲にて旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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