出版社内容情報
韓国で育児本ジャンルベストセラー。自分らしい子育てを楽しもう!
子育てに奮闘し、疲れているお母さんたちの悩みは、韓国も日本も共通です。子育てに正解はないけれど、お母さんが自身の気持ちを見つめ直して、自分らしく生きていくためのベースとなる考え方をもつことで、子育てはもっと楽しくなります。著者は韓国で「奇跡のママ流英語」等の著書がある、ママ流の英語講師や子育て関連の講演で活動しているイ・ジヨン先生。まっすぐで力強い言動が魅力の先生です。ブログやSNSで多くの反響を得た子育ての考え方をまとめた初の子育てエッセイで、子供たちが高校生になった今に思う、子育て回顧録となっています。読むときっと心が軽くなる、1杯のコーヒーのようなこの1冊をがんばるお母さんたちに贈ります。
内容説明
子供たちが高校生になった今に思う、子育て回顧録。自分らしい子育てを楽しもう!がんばるお母さんに贈る、1杯のコーヒーのような1冊。韓国で子育てエッセイベストセラー。
目次
心がけ(ロールモデル、お手本になる人;目線はそのまま、だけど自由に… ほか)
ともに歩む(傷つけないしつけ;ワンオペ育児を妻に任せるお父さんたちへ ほか)
私たちのペースで(遠ければ行かせない;創造力を養える塾 ほか)
ちゃんと育てて送り出す(騙されたと思った;公共交通機関 ほか)
ブレないこと(ぜんぶ買いたいですよね?;前向きなコメント ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もちこ
17
高校生の娘さんがいる著者が、自身の子育てを振り返って、考えたこと、大事にしていたことを綴るエッセイ。 今まさに子育て真っ最中(10歳、5歳、2歳)の私にとっては、心に響くフレーズがたくさんありました。 特に印象的なのは、「今の子どもと過ごす時間を大事にしよう」ということ。 あとは、お母さんの安全が第一だということ。 安全なお母さんが、子どもにとって一番安心できる場所だということ。 乳幼児期、小学生、中学生…子育ての悩みは尽きないけれど、そんな渦中で悩んだり奮闘しているお母さんたちを応援してくれる一冊。2024/09/14
summer
2
ふと図書館で手に取った本です。 大変読みやすく心に残る言葉がたくさんあり、子育て中の身には励みになりました。韓国は教育熱がすごく、教育に失敗したりレールから外れたら貧乏まっしぐらのような社会のイメージですが、筆者のようにそのような分断にされた社会にメスを入れる(そこまで鋭くなくても)ことができるママがいるんだなということに正直驚かされました。競争社会について行けなくなった子供がどのように自分の人生を開花させたり肯定するのか、筆者の考えをさらに聞いてみたいなと思いました。2025/01/27
べぃ
2
こどもが反抗期や思春期を迎えた時にまた読み返したい。カフェでコーヒーでも飲みながら…。2024/10/21