内容説明
韓国で「ママたちの育児書」のように読まれ、支持される絵本。すべての親子の、成長と旅立ちを応援します!母の果てしない愛があふれる、韓国のベストセラー絵本。
著者等紹介
ユンヨリム[ユンヨリム]
1970年生まれ。延世大学児童学科卒業。編集者として出版社に勤務したのちに児童文学作家となり、数多くの絵本・児童書を執筆するほか、海外の児童文学の翻訳も手がけている
アンニョンタル[アンニョンタル]
水が流れる景色のよい山の中の学校で視覚デザインを、遠い海辺の村の学校でイラストを学ぶ
わたなべなおこ[ワタナベナオコ]
1983年、東京生まれ。幼少時代を韓国ソウルで過ごす。国際基督教大学教養学部卒業。一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。「ことばの森ソルレム」代表。「韓国語多読の会」や翻訳などを通して韓国の絵本や児童書を日本に紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
18
新着棚で。シンプルな表紙とタイトルに惹かれて。親離れというけれど、最近は、子離れの方が大変かもしれないと思う。だって、子どもは未来に向かって旅立っていくけれど、親は残されてしまう感じがするから。でも、「いつ帰ってきてもいいよ」「あなたには帰るところがあるんだよ」と、居心地のいい家を整えておくことが、親にできることなのかな。韓国で多くの母親の支持を得たベストセラー作品だそうだ。アンニョン・タル (画)、 わたなべ なおこ (翻訳)2024/04/04
マツユキ
18
お泊り保育を終えた子供を迎えに来たお母さんは、もっと小さかったことを思い出す…。目を離すのも怖くて、子供もお母さんの姿が見えなくなると泣いてしまって、それでも少しずつ大丈夫だと学習してきた。これからもっと大きくなって、遠くに行っても帰って来る場所はここだよと、寂しく思いながらも、静かに構えるお母さん。私自身も子育て中ですが、心に響く絵本でした。2024/03/28
ヒラP@ehon.gohon
16
子どもと離れてくらす時間をお母さんの側から描いています。 子どもに安心感を与える絵本です。 極めて日常的な内容ですが、障がい者の生活介助デイサービスで働く身として、この絵本が特別のものに思えました。 理由があってグループホームと家庭を行き来しながら通ってくる人、事情があってショートステイを利用する人、様々だからです。 親から離れる心細さは、健常の子よりも大きいかもしれません。 そんな子たちに、安心感を伝えられる1冊かも知れません。 また会えるから心配しないでと、安心感を伝えたい絵本です。2024/06/22
mntmt
11
あたたかな気持ちになるよ。涙で文字が見えなくなった。2024/04/14
ヒラP@ehon.gohon
9
【再読】大人のための絵本2024/07/02
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