内容説明
くまさんのぱんやさん、おさるさんのくだものやさん、やぎさんのちーずやさん、ねこさんのすぱいすやさんはどこかな?そして、ももちゃんのおうちはどこかしら?おともだちがあそびにきているよ。みんなもまえのぺーじにもどってさがしてみてね。
著者等紹介
ずがぐま[ズガグマ]
女子美術大学デザイン科卒業。フランス留学を経て、ドイツ国立デュッセルドルフ美術アカデミーで学ぶ。ケルンの小・中学校の図工、美術教員や、リトアニアのギムナジウム(中等教育機関)、ドイツでの美術療法のボランティア活動など、美術の役割をテーマに幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
17
初めて一人でお買い物に行く時、引っ越した新居から初めて一人で出かける日、すべてのことが冒険に違いありません。 この絵本は、そんなはじめの一歩のようなお話です。 いろいろなお店で知り合った動物たちと友だちになって、仲間になれました。 でも、絵本の絵が細かすぎて、少し気持ちが集中できないことが、この本にとっては弱点のように思えるのですが。2023/10/08
anne@灯れ松明の火
16
新着棚で。かわいらしい表紙に惹かれて。引っ越してきたばかりの「もも」ちゃん。家の周りを探検していると、いろんな扉があり、思い切ってたたいてみると、素敵なお店ばかり。いただきもので、得意のお菓子をつくってみたら……。奥付の横には、探し絵要素があったことを告げるメッセージもあり、二度楽しめる。2023/09/11
アズサ
6
とっても可愛い、母の方が気に入った絵本(笑) ドアをノックするアクションを付けながら読んだら喜んでいました。3歳2か月。2023/09/22
遠い日
5
穴があったら覗いてみたい、スイッチがあったら押してみたい。知らないものへの興味は心を動かします。ましてや、引っ越した町で新しい気持ちで踏み出す一歩は、知りたい気持ちでわくわく。ももちゃんが次々に現れる扉を開けていくのは、実はわたしたち自身の気持ちの代弁のような気がします。扉の向こうにあるものとの出会いは、小さな冒険そのもの。初めましてがつながっていく喜び。ももちゃんの世界が広がっていく。ももちゃんが作ったお菓子は、みんなの気持ちをつなげたみたい。ずがぐまさんのやさしい色使いの絵に、ほっと心がほぐされます。2023/06/16
すみれちゃん
2
10歳読了2023/08/23