内容説明
あたたかい地球の鼓動―。高砂淳二が切りとった、心やすらぐ世界の絶景。世界5大陸(北米、南米、ユーラシア、アフリカ、オーストラリア)と3大洋(太平洋、大西洋、インド洋)の美景・絶景を一挙公開。
著者等紹介
高砂淳二[タカサゴジュンジ]
自然写真家。1962年、宮城県石巻市生まれ。ダイビング専門誌の専属カメラマンを経て1989年に独立。世界中の国々を訪れ、海の中から、虹、生き物、風景、夜空まで地球全体をフィールドに撮影活動を行っている。海の環境NPO法人“OWS(Oceanic wildlife society)”理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
57
この世のものとは思えないくらい美しい景色。自然の偉大さに畏敬の念を抱かずにはいられない。まるで宇宙にいるかのような気分を味わえる。美しい青・蒼・碧・・・。氷砂糖の様な結晶。虹の滝。黄金の雨。透き通ったブルーグリーンの湖。浮かび上がる雲、水面に映る雲。「青」や「ブルー」じゃ表し切れない世界。深海から飛び立とうとしている人。豊かな大地の緑と黄色。バンビちゃん親子。ここがどこだかわからないくらい他には何もない満天の星空。オーロラ。発光する隕石みたいなブルーの煌めきを放つ氷。そして、全てを飲み込んでくれる海。2016/09/24
ひかり
14
これ、とてもよかった。見開きで大判でコメントはほぼなし。その切り取った風景で勝負。いずれも美しい色彩や形を持つ絶景たち。どれをとっても吸い込まれそう。2018/02/21
クロ
8
どのページも感動的な美しさ!!巻末まで文章がないので、心ゆくまで地球の壮大で優美な姿を堪能できる。アイスランドの、海岸に打ち上げられた氷河のかけらは、繊細で壊れそうな芸術作品のよう。それでいてどこかユーモラスでいろんな想像をしてしまう。ヴァトナヨークルの氷河の洞窟の神秘的な青さには息をのむ。中国の張家界の幻想的な風景に、もう心は空を飛んで、連なる石柱群の間を悠々と抜けていた。ボリビアのウユニ塩湖では、天空を歩き、無限の宇宙に抱かれて・・・。ああもう書き切れないくらい、ステキな写真集でした。2020/06/29
はなはな
8
記録もれ。 写真展をみて購入です。世界各地の風景がクリアに美しい。 ウユニ塩湖の夕焼けが泣けそうなほど目にしみます。実際に行ってみたいなぁ2016/10/27
✿yoko✿
7
Dear Earth~まさに愛しき地球という表現がぴったりの美しい情景の数々が色彩豊かに映し出され心が洗われます。ウユニ塩湖の写真はどれも素敵。2017/02/22