内容説明
オランダのプロダクトデザイナー、建築家58名の新作・代表作を約400点の写真・図版で紹介。原研哉×西沢立衛対談:「オランダの建築デザイン、その思考と手法とは?」ピート・ヘイン・イーク、MVRDVのアトリエ取材、インタビューを収録。
目次
PRODUCT DESIGN―DUTCH DESIGNERS&THEIR WORKS
VORMGEVING
PHOTOGRAPHY―DUTCH LIFE&LIGHT
VORMGEVING―MVRDV
READINGS(INTERVIEW;CONCEPT;QUESTION;POINT OF VIEW;DIALOGUE;ESSAY;INTERVIEW;CONCEPT)
ARCHITECTURE―DUTCH ARCHITECTS&THEIR WORKS
著者等紹介
木戸昌史[キドマサシ]
編集者。1978年新潟県生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。建築、デザイン誌の編集者として出版社在職中に、2007年、エディトリアル・ディレクターとして「design adDict」を創刊。以降、オランダの建築デザインおよび、制作におけるコンセプチュアルな方法に関心を寄せる。2010年より建築、デザイン、美術に関する出版活動WHATEVER.PRESSを共同主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まみぃ。
6
ダッチデザイン、やっぱり面白い。日本と似たところもあり、大きく違うところもあり。風土も人も、ヒエラルキーを嫌い、官も民も、デザイナーもクライアントもフラットであろうとする。そういう環境で生まれるデザイン。“「デザイナー」という職名は、優れた造形力とアイディアをもつだけでなく、それを継続して実現していける人のことを指すのだと実感する”とあり、まさしくそうだと思った。継続することって難しい。。シンプルとエンプティの違いは興味深かった。2015/02/13
doji
1
ドルーグやMVRDV、コールハースなどといった点でオランダを見てはいたものの、全体としての傾向や文化的風土についてはまったく知らなかったのでとても勉強になった。事例も豊富だし、ブックデザインとしてのビジュアルもおもしろい。ドルーグに顕著な人を食ったようなコンセプトというか、なるほどとすぐわかるのになかなか思いつかなそうなアイデアとそのコンセプトにはたしかに歴史的にも他の類似するものがないように感じる。2023/06/15
さん
1
ボリュームがあり、じっくりと楽しめる。家具・雑貨と建築、大きく前後に分かれて掲載、間に対談など。2014/04/01
さんそまくら
1
デザインも中身も悪くない。ただカタログっぽい2011/09/09
KinugawaNZ
1
クール2011/05/14