アスキー新書<br> 日本の職人技―松井のバット、藍ちゃんのゴルフクラブをつくる男たち

アスキー新書
日本の職人技―松井のバット、藍ちゃんのゴルフクラブをつくる男たち

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784756150523
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C1260

内容説明

世界のトップレベルで競う一流選手たちの陰には、それを支える究極の道具や技術がある―。一切の妥協を許さず、その先へ挑戦し続け、アスリートと真剣勝負する匠たち10人の物語。野球、サッカー、マラソン、ゴルフ、卓球など、人気のスポーツ界を舞台に繰り広げられる、もうひとつの頂点への闘いを描く。

目次

1 イチローや松井秀喜のバットを作り続ける伝説の名人―久保田五十一・バット職人
2 中村俊輔とともにサッカーシューズの開発に挑む男―森下尚紀・サッカーシューズ開発者
3 韓国や中国のトッププロ、福原愛らのラケットを作る―千原悟・卓球ラケット職人
4 イチローと松井秀喜のグラブはこの人しか作れない―坪田信義・グラブ職人
5 世界の砲丸メダリストが支持する球を作り上げる―辻谷政久・砲丸職人
6 マラソンの野口みずき、高橋尚子らのシューズを作る天才職人―三村仁司・スポーツシューズ職人
7 モーグルの上村愛子ほかトップクラスの選手のスキー板の開発に挑む―藤本誠・スキー板開発者
8 阪神の赤星憲広、大リーグの井川慶、古田元捕手らのグラブを作る―佐藤和範・グラブ職人
9 阪神甲子園球場の土や芝を整備する―金沢健児・グラウンドキーパー
10 宮里藍のゴルフクラブの開発に挑む―岩出浩正・ゴルフクラブ開発者

著者等紹介

永峰英太郎[ナガミネエイタロウ]
1969年東京生まれ。明治大学卒。業界紙・夕刊紙記者、出版社勤務を経て、フリー。新日本プロレスのオフィシャル雑誌の編集などに携わる。企業ルポ、ビジネスマンやスポーツマン、タレントなどの人物ルポを得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ispanoman

0
スポーツ選手の要望に応えるうえで、シューズ作りの三村仁司さんの章での『選手の要望を100%聞き入れたシューズ作りでは、選手を満足させることはできないと確信』『選手が期待する以上のシューズを作らないといけない。、、、経験を通じて磨いていった”自分の感性”を生かしたシューズ作りを推し進めることが重要だ』という部分が作り手の自分を抑えつつも自身のみをたよりにするところだと思う。2015/02/27

fap

0
選手一人一人に会わせたカスタムモデルを提供するメーカーや、あくまでも商品の1モデルとして 設計する人など取り組み方はまさに十人十色。 職人さんたちの、一本筋の通った言葉にいちいち頷いてしまった。2014/10/25

Asami Yoshikawa

0
スポーツ用品づくりの職人さん10名の話。職人さんの磨き上げた技と選手との信頼関係が書かれています。スポーツ全般興味ない私だけど笑、一つのことを極める方たちを尊敬します。ふらふらしないでちゃんと仕事しよう、と思った1冊。2014/06/15

cgatocairb

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選手の道具を作る職人の話はよくあるが、甲子園のグランドを整備する職人を取り上げているのが面白い。2012/10/10

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