内容説明
たいていの人が感じているストレスの原因は、明確にひとつだけにしぼれず、自覚しづらいものです。その結果として、日々の漠然とした苦痛が生まれるのです。本書では、具体的な職場ストレスの原因を提示することで「言われてみればそうだった!」と、心のモヤモヤを晴らし、シンプルな解決法をお教えします。
目次
第1章 「会社が苦痛」な瞬間(月曜の会社は、どうしてこんなに苦痛なのか;朝刊も朝のニュースもつらい ほか)
第2章 人間関係がうまくいけば、ストレス激減(キレずに「怒り」を伝えていますか?;「アサーション」的な対話ができていますか? ほか)
第3章 ストレスを大きくしているのは自分だった(過剰にネガティブに考えていませんか?;愚痴は長い目で見れば自分をだめにする ほか)
第4章 傷んだ心と体のメンテナンス術(サラリーマンこそ!「超早寝早起き」のススメ;五感をまんべんなく使った、快い刺激を心がけよう ほか)
著者等紹介
大美賀直子[オオミカナオコ]
早稲田大学教育学部卒業。ストレスと心の分野を中心に雑誌・新聞・TVで活躍するメンタル・ジャーナリスト。日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー。情報サイト『オールアバウト』のガイドとして「ストレス」を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カッパ
17
私も教えて欲しいなと思った。会社は嫌なことは多い。月曜日の会議にランチタイム、残業、休日の過ごし方など。その中で私にとって必要なのはモラハラに合わないよう自分を守る!愚痴は少なくしよう。休みの計画を立てるようにしようくらいだろうか?2017/01/17
さなごん
15
アサーション…2016/02/28
kitten
10
図書館本。タイトルをみて借りてみたけど、うーん、少し前の本だな、と思った。書いていることはわかるんだけど、全然頭にはいってこない感じがあった。単にあっていないだけなのかな?基本的に、サラリーマンの男性を対象に書いているんだと思うけど、私のような兼業主夫は対象外なんだろうな。趣味やリラックスにかける時間?そんなもんないわ。2022/09/05
RIENZI
5
本書の内容を実践するのは有用だと思うけれど、既に症状が重くなっているならまず病院へ行くべき。治療開始が遅くなるほど長引くから。2013/06/22
ポンコツ太郎
4
アウトプット、インプット、パスタイムのバランスについての項目がためになった。それ以外は目新しいものはなかったので、少し残念だった。2015/08/31