内容説明
IT革命とグローバル化によって、20世紀型の工業社会は21世紀型の「知識社会」へと変貌を遂げた。この時代のビジネスでは、上司と部下の間で情報を伝達するだけの中間管理職は必要とされない。情報から価値を生み出すことができる「ゴールドカラー」だけが求められているのだ。今を生きるサラリーマン必読の書。
目次
第1章 ゴールドカラーの誕生―知識社会の働き方(好景気の実感なき日本経済;ホワイトカラー受難 ほか)
第2章 専門家の幻想から脱却する―専門バカとマルチ人間(情報洪水のなかで無知が増す?;独立して成功できる人は一握り ほか)
第3章 ビジョンを語って衆知を活かす―新しいマネジメントの登場(消える中間管理職;「お飾り部長」と「エスカレーター課長」 ほか)
第4章 ニューミドルマンの顧客専門家になる(ニューミドルマンの出現;ゴールドカラーの顧客専門家 ほか)
第5章 成長エンジンをつかめ(「理想家」であると同時に「現実主義者」であれ;成功する起業家は「成長エンジン」をつかむ ほか)
著者等紹介
鴨志田晃[カモシダアキラ]
東京工業大学特任教授。シンクタンク・ソフィアバンク・パートナー。1958年生まれ。慶應義塾大学大学院経営管理研究科、ロンドン大学経営大学院IEP修了。経営学修士(MBA)。大手電力会社、シンクタンク、外資系コンサルティング会社執行役員、慶應義塾大学上席客員研究員を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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