地域SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)最前線―Web2.0時代のまちおこし実践ガイド

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  • サイズ A5判/ページ数 241p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784756148735
  • NDC分類 601
  • Cコード C3004

内容説明

SNSが地域コミュニティを活性化。人と地域がSNSをさらに加速する。その相乗効果でまちおこしを実現。

目次

第1章 地域SNS導入の前に(SNSを振り返る;地域SNSとWeb2.0 ほか)
第2章 行政が取り組む「地域SNS」(熊本県八代市「ごろっとやっちろ」;総務省の取り組み ほか)
第3章 急増する地域SNSの実態(続々と立ち上がる地域SNS;地域SNSの実像 ほか)
第4章 地域SNSの開設と運営(地域SNS開設への道のり;地域SNSの設計思想 ほか)
第5章 地域SNSの評価と展望(「ごろっとやっちろ」が地域に与えたインパクトと、今後の展望;地域SNSとオフライン ほか)

著者等紹介

庄司昌彦[ショウジマサヒコ]
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)助手/研究員。2002年、中央大学大学院総合政策研究科修士課程修了。国際大学GLOCOM研究員として、情報社会学を柱に、さまざまな調査研究活動に従事。主な関心は地域情報化、電子政府・自治体、政策過程論、ネットコミュニティなど。2004年より「地方自治体IT調達協議会」事務局、2006年より「地域SNS研究会」事務局を担当。地域SNS研究会では各地の地域SNS運営者や研究者などが情報交換を行う場の運営や支援、調査研究などを行っている。2003年よりオンラインマガジン『政策空間』副編集長、2006年より実践女子大学非常勤講師、NPO法人政策過程研究機構理事も務めている

三浦伸也[ミウラシンヤ]
社団法人川崎地方自治研究センター研究員。独立行政法人防災科学技術研究所客員研究員。東京大学大学院情報学環・学際情報学府博士課程(吉見俊哉研究室)。シンクタンク、出版社、ソフトハウスを経て、現職。地域SNSサイト「かわさき・ソーシャルネット」管理者。かわさき市民アカデミー「川崎学」教師。専門は、社会情報学。ICTが地域コミュニティに与えるインパクトについて研究を進めている

須子善彦[スコヨシヒコ]
慶應義塾大学政策・メディア研究科後期博士課程慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(DMC機構)RA。2002年慶應義塾大学環境情報学部卒業。2004年慶應義塾大学政策・メディア研究科修士課程修了。現在、同後期博士課程に在籍。2001年から今日でいうSNSを用いた人材マッチングシステムの研究を行う。2004年に株式会社Beat Communication設立に携わる。2005年独立行政法人情報処理推進機構(IPA)2004年度第2回未踏ソフトウェア創造事業「天才プログラマ・スーパークリエイタ」認定。2006年より慶應義塾大学DMC機構にてRAとして、自律分散型の情報流通モデルや地産地消を促進する情報・経済モデルを、P2P技術や地域通貨を用いて実現する研究プロジェクトに参画。2007年より同プロジェクト(DAS‐P2Pプロジェクト)のリーダー。研究テーマは、Web2.0時代の善意のボランタリー経済と今日の行き過ぎが危惧される資本主義社会のより良いバランスをデジタルテクノロジーで実現すること

和崎宏[ワサキヒロシ]
インフォミーム株式会社代表取締役。2004年、兵庫県立姫路工業大学大学院環境人間学研究科修士課程修了、現在兵庫県立大学環境人間学研究科博士後期課程。ボランティアが学校の情報化を推進するために校内LANを整備する運動「ネットデイ」を成功させた。2004年に日経地域情報化大賞、2005年に地域づくり総務大臣表彰を受賞。国土交通省、総務省、文部科学省や兵庫県など自治体の各委員を務め、2007年より関西学院大学非常勤講師。2006年に企画・開発した地域SNS「ひょこむ」の運営に携わり、情報化を活用した地域ネットワークの再構築によるコミュニティの活性化をライフワークとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

creatoyama

1
最近SNS自体が勢いがない。ようは集団な気がする。個々ではどうしようもない。2010/09/28

ブク

1
これから地域SNSの運用してみようと考えている人に最適な入門書。SNSの成り立ちや先駆者たちの紹介、SNSを運営する上での基本的な考え方や注意点等が分かりやすく書かれています。大手SNSとは異なる、地域をバックボーンとしたSNSだからこその面白さがあることが分かる一冊になっています。2010/07/02

サンヨーさん

1
ちと、本が出た日が古いだけに技術駅には現在とは異なるけども、SNSを使って成功するには、失敗した理由は、成功といえるレベルはどの程度の普及率・住民の意識なのか、等が書かれていて、今でも尚有用である。というよりも今ほど多様化していないし、既に技術的にも色々と知識が備わっている目線で見れるので、良かった。こういった視点から活性化したいな。2010/04/15

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