内容説明
本書では、オープンな情報システムを構築し、維持していくための考え方と具体的なアプローチ、そして必要最低限のチェック・ポイントをまとめてあります。企業や組織が、その情報システムを常にアップ・トゥ・デートなシステムすなわちオープン・システムへとステップアップし、より効果的な情報技術の活用を図るうえで参考となれば幸いです。
目次
第1章 オープン・システムのためのオープン・ネットワーク「イントラネット」
第2章 システム・インテグレーション(SI)からテクノロジー・インテグレーション(TI)へ
第3章 オープン・システムのあるべき姿と移行のしかた
第4章 オブジェクト指向によるシステム環境設計のすすめ
第5章 モジュール化システム環境の実現
第6章 オープン・システムを成功させるシステム運用管理設計
第7章 堅牢なオープン・システムのためのセキュリティと障害・災害対策
第8章 テクノロジー至上主義の落とし穴
第9章 オープン・システム構築のための132のチェック・ポイント