内容説明
この本の意図するところは、新生児でよくみられる問題を10ほど選び、その考え方、取り扱い方の学習法の概要を述べるものである。本書は、新生児を相手にする職務の小児科医、家庭医、研修医、看護婦、医学生に役立つはずである。また、病態生理、生化学、薬理学の基礎的事項を可能な限り記載し、臨床症状、検査所見、また治療を理解する一助とした。
目次
第1章 新生児蘇生法の原則
第2章 未熟児の水分、電解質治療
第3章 新生児低血糖症と低カルシウム血症
第4章 新生児敗血症
第5章 新生児高ビリルビン血症
第6章 呼吸窮迫症候群
第7章 新生児痙攣
第8章 新生児期の心疾患
第9章 新生児の栄養
第10章 壊死性腸炎
第11章 新生児血液疾患
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