目次
第1部 学際的比較とは何か(社会科学に「パラダイム」は存在するか―社会科学の発展法則;比較社会学の方法―一五の戦略;社会諸科学のハイブリッド化―比較研究の視点から)
第2部 新しい社会的現実と新しい見方(ポスト産業社会における社会階級と宗教的信仰の衰退―「地位の非一貫性」へ;西欧民主政諸国における政治への信頼の腐食―デモクラシーは生き残れるか;政治体制の正統性と脱正統化―ウェーバーの類型学の陳腐化)
著者等紹介
ドガン,マテイ[ドガン,マテイ][Dogan,Mattei]
1920‐2010。フランスの政治社会学者。フランス国立科学研究センター研究部長・ヨーロッパ社会分析所所長、世界政治学会、世界社会学会の専門委員会委員長などを歴任。政治社会学、比較政治学の分野での第一人者として世界的レヴェルで活躍。晩年に至るまで世界各国の研究機関・大学などで常に指導的役割を果たしてきた。2001年、米仏政府公認の研究機関「マテイ・ドガン財団」設立
櫻井陽二[サクライヨウジ]
明治大学政治経済学部教授、博士(政治学)。日本政治総合研究所理事、日仏政治学会理事。専門は、政治学原論、政治体制論
外池力[トイケツトム]
明治大学政治経済学部教授。専門は、比較政治体制論、ロシア政治論
芝田秀幹[シバタヒデキ]
沖縄国際大学法学部教授、博士(政治学)。専門は、政治学原論、政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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