内容説明
21世紀は「政策」が問われる時代。流動的な今こそ、わが国は内政・外交の両面で、適切な政策的対応が求められる。事例から考える日本の政策過程。
目次
第1部 政策過程の理論(現代日本の政策過程モデル;政策過程におけるアクターと制度的要因;新しい政策過程モデル;政策過程における官僚支配;地方分権と政策形成;国会と情報公開;政治過程論の歴史と展開)
第2部 日本政治の政策過程(売上税廃案と選挙;電電公社の民営化と臨調答申;行財政改革と健康保険法改正;公職選挙法の政策過程;日米貿易摩擦における日本の対応;戦後日本のエネルギー政策過程;自治体と危機管理)
著者等紹介
中村昭雄[ナカムラアキオ]
1949年埼玉県生まれ。慶應義塾大学法学部卒、同大学院法学研究科博士課程修了。現在、大東文化大学法学部教授、法学博士。専攻は政治学、政治過程論、政策過程論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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