内容説明
アメリカ政治学、ことに実証的政治学を中心に現代政治学の展開をとらえようとする。「科学とはなにか」や「自然科学の方法」によって真理探求の方法論にふれるユニークな内容にも注目。また、今後の政治学の方向性として科学的政治学と政策科学を取りあげ、社会的課題にこたえようとするわかりやすいテキスト。
目次
第1部 現代政治の課題と政治学(現代政治の課題;現代政治学の意義と特質;現代政治学の方法)
第2部 現代政治学の成立と展開(現代政治学の成立;現代政治学の展開;現代政治学の新たな出発)
第3部 現代政治学の方向性(科学的政治学の方向性;政策科学の方向性)
著者等紹介
森脇俊雅[モリワキトシマサ]
関西学院大学法学部教授、博士(法学)。1945年生まれ。1969年関西学院大学法学部卒業、同大学院法学研究科進学。1972~75年テキサス州立大学オースチン校政治学部に留学。1977年関西学院大学大学院単位取得退学、同大学法学部助手。1988年関西学院大学法学部教授。1988~89年ロチェスター大学政治学部訪問研究員。2001年吉林大学行政学院客座教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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