内容説明
東京新聞で16年にわたり連載が続く「サッカーの話をしよう」から、2010年ワールドカップ予選にあわせ、日本代表の活躍にテーマを絞ったコラムを厳選。2002年のトルシエからジーコ、オシムを経て岡田武史まで、日本代表の変遷をサッカージャーナリストである著者独自の視点から切り取る。
目次
序章 ワールドカップ予選という日常
第1章 トルシエと2002年の記憶
第2章 ジーコ時代に得たもの、失ったもの
第3章 オシムの目指した「日本サッカー」
第4章 岡田武史「世界を驚かせるサッカー」への挑戦
第5章 日本サッカーに必要な15の鉄則
著者等紹介
大住良之[オオスミヨシユキ]
1951年神奈川県横須賀市生まれ。中学生のとき66年ワールドカップ・イングランド大会の放送を見てサッカーにのめり込む。74年一橋大学卒業後、ベースボール・マガジン社入社、「サッカー・マガジン」編集部勤務。78年より編集長。82年同社退職後、(株)アンサー所属。88年よりフリーランスのサッカージャーナリストとして活動。74年西ドイツ大会以降8回のワールドカップ取材をはじめ、多くの国際大会、世界各国のサッカー事情を取材。新聞・雑誌を中心に執筆活動を続けている。アジアサッカー連盟「1998年フットボール・ライター・オブ・ザ・イヤー」受賞。「日本スポーツプレス協会(AJPS)」副会長。女子サッカーのクラブチーム「FC PAF」監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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