目次
第1章 9・11以降のナショナリズム(懴滅されるべきは戦争である;自衛という欺瞞について―テロリズムの根源にあるもの ほか)
第2章 ファシズム/全体主義と総動員態勢(「平和憲法」下の侵略戦争と総動員態勢;現代日本におけるファシズム化のプロセス ほか)
第3章 多様性の全体主義と民主主義の残酷とどのように闘うか
第4章 反戦運動のために―“文化”をめぐるコラム(「人道」の欺瞞―ノーム・チョムスキー『アメリカの「人道的」軍事主義』;“帝国”の部品を役立たずにする―アルンダティ・ロイ『帝国を壊すために』 ほか)
著者等紹介
小倉利丸[オグラトシマル]
1951年生。富山大学教員。ネットワーク反監視プロジェクト(NaST)での活動をはじめ、インターネットにおける検閲、表現の自由の問題、政府などによる監視システムの問題に広く取り組んできたアクティヴィスト。オルタナティブメーリングリスト(aml)主宰、ピープルズ・プラン研究所共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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