内容説明
女性天皇で男女平等ってホント?!隠されていた天皇・天皇制の罪を「慰安婦」問題を問う視点から、いまここに炙り出す。
目次
第1章 女帝論とフェミニズム(女帝論の登場とフェミニズム;女たちを貶める天皇制 ほか)
第2章 「慰安婦」問題と天皇制(日本軍性奴隷制問題と天皇の戦争責任;天皇制国家の「擬制家族」イデオロギー ほか)
第3章 「慰安婦」問題の十年(立法不作為の罪を認定した関釜裁判判決;アジア連帯運動の前進 ほか)
第4章 女性国際戦犯法廷(日本軍性奴隷制を裁く「女性国際戦犯法廷」へ;誰を、なぜ裁くのか ほか)
終章 「女性」の視点からいまを問う(“テロ”と戦争―米国の軍事報復への協力を糾弾する;いま、なぜ日韓女性歴史教材づくりをめざすのか ほか)
著者等紹介
鈴木裕子[スズキユウコ]
1949年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本史学専攻修了。女性史・社会運動史研究。東京経済大学講師
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