内容説明
メディアは天皇制をどのように描いてきたか。日刊紙から女性週刊誌まで、歩く思索者・天野恵一の天皇制ウォッチング
目次
第1部 象徴天皇制の「二重構造」とその“よじれ”―「日の丸・君が代」じかけの天皇制の現在
第2部 皇室情報の読み方(天皇訪沖と皇太子結婚騒ぎ―沖縄闘争レポート;皇居の森はいつもバブルが花盛り―皇太子結婚費用と新吹上御所建設費用;アメリカ雑誌にからかわれた日本のマスコミ―「ミカド」の結婚報道 ほか)
第3部 象徴天皇制「再定義」のプロセスを“読む”(「平和大国」意識こそが問題ではないのか―反天皇制運動と反派兵運動の合流点;旧ファシズム三国交流=「天皇外交」はなにをもたらすか―「国連大国」化と“美智子バッシング”;皇后ミチコの反撃が作り出した「右派」の内内ゲバ―「皇室外交」と自衛隊 ほか)
著者等紹介
天野恵一[アマノヤスカズ]
1948年生まれ。主な著書に『マスコミじかけの天皇制』『メディアとしての天皇制』など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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