目次
1 満州へと旅立つ
2 少年時代
3 父親蓮井一雄と善隣協会
4 引き揚げと避難生活
5 「興蒙対策」―「葛根廟事件」と第十三次興安東京開拓団
6 「葛根廟事件」―戦場にみる日本人の命の選択
7 引き揚げ体験談からみる満州
8 戦争責任に触れて
五〇年ぶりの墓参の旅
著者等紹介
矢野一弥[ヤノイチヤ]
1937年9月22日東京市目黒区生まれ。香川県出身。1943年父の仕事の関係で、家族全員中国東北部(旧満州)に渡り、1946年に引き揚げる。1976年警友文芸協会主幹阿部王峰のすすめで「主峰俳句社」に入会。現在、主峰幹部同人。主峰同人会参与。主峰俳句大学校理事。日本張家口の会、興安会、興安学友会、日中友好後楽会等で、日中友好のため植林、ボランティアの活動を行っている
梁礼先[ヤンイェソン]
1961年韓国生まれ。1990年明治大学卒業。1994年明治大学大学院修了。現在法政大学兼任講師
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