目次
第1部 エコロジー思想の芽生えと展開(ジェイムズ・トムソン『四季』と大気現象―自然の時間変化と感受性;自然神学と人口論―マルサスと環境倫理;非・場所の詩学―現代環境思想とジョン・クレア)
第2部 動物と人間のあいだ(動物愛護と食育―キャサリン・マコーリーの『教育に関する書簡』;ロマン主義時代の有機的世界観―S.T.コウルリッジを中心に;イギリス小説史のなかの動物文学―イット・ナラティヴから動物ファンタジーへ)
第3部 環境感受性の詩学(病んだ精神と環境感受性―ウィリアム・クーパーの持続可能な詩景;ワーズワスと環境詩―田園と都市のはざまで;文学観光と環境感受性の教育―ウィリアム・ハウイットをめぐって)
著者等紹介
小口一郎[コグチイチロウ]
大阪大学大学院言語文化研究科准教授。名古屋大学大学院文学研究科博士前期課程修了、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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