目次
第1章 ある遁走―T.S.エリオットの詩における主題とイメージの発展
第2章 薄明時の覚醒―『うつろなる人々』の分析と解釈
第3章 不毛の地の犬―エリオットのニヒリズム
第4章 「また、フー、ハー、がやってくる」―劇詩人への転位のための断片
第5章 『聖灰水曜日』の形成
第6章 戦争詩としての『四つの四重奏』
第7章 戦争詩としての「アフリカで死んだインド人たちへ」
第8章 鮎川信夫にとってのT.S.エリオット―日本におけるエリオットの受容
第9章 鮎川信夫のトラの巻―詩人T.S.エリオットの謎を解く
第10章 憧憬としての歴史・宗教―「蜜月」試論
著者等紹介
田口哲也[タグチテツヤ]
神戸大学、大阪大学、英国ウォリック大学などで英米文学、現代イギリス文化、比較文化などを学ぶ。専門は文化比較。現在は同志社大学文化情報学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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