目次
第1部 小説(見る/診る―『荒涼館』における視線;『リトル・ドリット』における光と影、あるいは世界と反世界;危機を超える文学―ディケンズの『大いなる遺産』の現在 ほか)
第2部 詩、演劇、戯曲、児童文学(トマス・ワイアットの作品に見る中庸の心―“運命の女神”の描写を通して;「ピータールー虐殺」と『無秩序の仮面』―シェリーの詩論と対立の構図;“(F)lights of angels sing thee to thy rest”―ハムレットの複讐と自己意識の変容 ほか)
第3部 文化論他(ピクチャレスクとアナロジー―紀行文・風景論にみられる森林観;源流への旅―ハリエット・マーティノウの『東方の生活、現在と過去』;オスカー・ワイルドと『ウーマンズ・ワールド』 ほか)
著者等紹介
大嶋浩[オオシマヒロシ]
広島大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学、文学修士、兵庫教育大学大学院学校教育研究科教授
田中孝信[タナカタカノブ]
広島大学大学院文学研究科博士課程後期中途退学、博士(文学)、大阪市立大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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