内容説明
名訳で親しむ世界の詩。
目次
初期詩篇(女よ;カタラス風 ほか)
チャイルド・ハロルドの遍歴(チャイルド・ハロルドの告別;イーネスに ほか)
中期詩篇(別れの時に;サーザに与える歌 ほか)
ドン・ジュアン(僕と英語;ドン・ジュアンとヘイデ ほか)
後期詩篇(いまは、さまようのをやめよう;「恋」がいつまでも ほか)
マンフレッド〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホン
3
亡き父の親友からの父への寄稿文が掲載された同窓会誌が実家の整理をしてたら出てきた。その中で父は学生時代、バイロン詩集の愛読者だったとあり驚き、初めて知る。それで目を通してみたのだが情感溢れる力強さが感じられ内容も飾ることなく本音そのままを描いてる。特にギリシャでの詩が印象に残る。なんとなく漠然とではあるが父が惹かれたのもわかるような気がする。しかしその後の戦争でソ連軍の捕虜となりシベリアで過酷な日々を数年間過ごしたことにより そんなロマンチックさは どこかに消えたのかもしれない。2019/06/12
彩美心
0
難しいというわけでもないのだが、良さが理解できなかった。2016/05/17
Kumiko Hashimoto
0
熱い愛の詩でした。2013/03/16